@techreport{oai:kanazawa-u.repo.nii.ac.jp:00027928, issue = {2010}, month = {Apr}, note = {本研究では、CD133 をマーカーとする幹細胞様グリオーマ細胞の高い浸潤能を規定する分子 を探索した。グリオーマ組織中のCD133 陽性細胞において普遍的にMT1-MMP とintegrin α3 が高発現していることを見出した。ヒト膠芽腫組織において、浸潤グリオーマ細胞にMT1-MMP とintegrin α3 の局在を認めた。Integrin α3 の発現とグリオーマ細胞の浸潤能は正の相関 を示し、その下流のシグナルとしてextracellular signal-regulated kinase(ERK)1/2 が示 された。integrin α3 はERK1/2 の活性を介して幹細胞様グリオーマ細胞の遊走・浸潤能を亢 進させることが示唆された。}, title = {悪性脳腫瘍におけるMT1-MMP とCD133 との相互作用の解析}, year = {2011} }