@techreport{oai:kanazawa-u.repo.nii.ac.jp:00027972, issue = {2012}, month = {Apr}, note = {複数の抗がん剤を担がんマウスに投与すると、がん組織への白血球浸潤・免疫反応の増強が認められることが報告されている。しかし、その分子・細胞レベルでの機構については未だ不明な点が多い。一方で、多くの抗がん剤が、腫瘍細胞によるケモカイン産生をvitroでは誘導することも報告されている。しかしながら、腫瘍細胞によって産生されるケモカインが生体内での腫瘍への免疫反応の成立に果たしている役割を解明することを目的とした。抗がん剤によって特異的腫瘍免疫反応が誘導される条件を検討し、オキサリプラチンによって特異的腫瘍免疫反応が誘導される可能性を示す結果を得られた。今後抗がん剤による特異的腫瘍免疫反応が誘導される条件の最適化を図るとともに、特異的腫瘍免疫反応の成立に関与しているケモカインの同定と機能解析を行う予定である。}, title = {抗がん剤において産生誘導されるケモカインの同定と病態生理学的役割の解析}, year = {2013} }