@article{oai:kanazawa-u.repo.nii.ac.jp:00028553, author = {Goto, Yoshitaka and Kasahara, Yoshiya and Saito, Toru and 後藤, 由貴 and 笠原, 禎也 and 佐藤, 亨}, issue = {2}, journal = {The transactions of the Institute of Electronics, Information and Communication Engineers}, month = {Feb}, note = {地球磁気圏を伝搬するプラズマ波動の解析は, その発生・伝搬過程における媒質情報を知る手掛かりとなるが, 特に伝搬ベクトルの推定は波動の伝搬特性を知るうえで重要である.本研究では, このようなプラズマの分散関係を満たす電磁波動の伝搬ベクトル推定手法である波動分布関数法を利用した新たな手法を開発し, 疑似観測データにより評価を行った.波動分布関数法による伝搬ベクトル推定はいわゆる逆問題であるため, 従来何らかのモデルを仮定し最適解を求める手法がとられてきた.本論文では, より高精度な推定を実現するために, パラメータに物理的意味があり原理的に最も有効であるとされるガウス分布モデルに, パラメータやモデルの特徴を生かした離散法及び積分法を導入した手法について報告する.また, 求解に用いるフィッティングの前処理として, エネルギー関数の考え方を利用した近似解分布推定法を提案し, 非ガウス分布をもつ波動の判別やガウス分布でのフィッティングの初期パラメータの決定に有用であることを示す.}, pages = {263--271}, title = {ガウス分布モデル波動分布関数法による伝搬ベクトル推定に関する研究}, volume = {J84-B}, year = {2001} }