@article{oai:kanazawa-u.repo.nii.ac.jp:00029327, author = {小林, 健太 and 福地, 龍郎 and 長谷部, 徳子 and 林, 愛明 and 丸山, 正 and 松田, 達生 and 村田, 明広 and 重冨, 素子 and 島田, 耕史 and 竹村, 恵二 and 田中, 秀実 and 田中, 菜摘 and 冨田, 直人 and 豊田, 宗則 and 宇田, 進一 and 山北, 聡}, issue = {10}, journal = {地質学雑誌 = Journal of the Geological Society of Japan}, month = {Jan}, note = {1995年兵庫県南部地震に伴い, 淡路島の野島断層沿いに延長18kmの地表地震断層が現れた. その後, 複数研究機関によって合計5本のボーリングが行われた. 断層解剖計画500m孔は北淡町小倉において, 掘削深度389mで大阪層群と花崗岩の境界をなす主断層を貫通した(第1図). コアには野島断層の主スリップゾーンと推定される断層ガウジ帯が含まれる(林ほか, 1999).一方, 同1,800mは同じく小倉において, 鉛直からプランジ約70°で掘削された(第1図). 孔底付近にいたるまで, 主スリップゾーンに対応する断層ガウジ帯は認められず, その外縁部と見なされた. このような破砕帯外縁部の構造は, 特にその透水特性などを考える上で近年重視されている. ここでは, 1,800m孔コアに見られる小規模な剪断帯と, 隣接する岩石の組織を紹介する. 500m孔の解析と併せ, 破砕帯全域を通じての理解が進むと期待される., 環日本海域環境研究センター}, pages = {XIX--XX}, title = {野島断層 1,800m 孔掘削コアに見られる破砕帯外縁部の産状}, volume = {105}, year = {1999} }