@article{oai:kanazawa-u.repo.nii.ac.jp:00030236, author = {Murray, Lewis}, journal = {言語文化論叢 = Studies of Language and Culture}, month = {Mar}, note = {定型表現が第二言語学習者にとって重要であることはしばしば強調されるが、また同時に、定型表現習得の難しさも頻繁に指摘されるところである。本稿は、英語ライティングの教科書 Writing essays: from paragraph to essay (『エッセーを書く:パラグラフからエッセーへ』)を分析対象とし、同書が特に着目する定型表現と、その習得のために挙げられた練習問題とが、どの程度有用であるかを検討する。前者のデータについては、コーパス比較を行い、実証に基づいて作成された定型表現リストと対照させた。その結果、同書で取りあげられた定型表現の大部分は、重要度が高いとは言えないことがわかった。また練習問題については、語彙関連の練習問題の大部分が、同書が挙げる定型表現を用いずとも解けるものであるため、定型表現の習得にはあまり役立たないであろうことが示唆される。}, pages = {29--45}, title = {An analysis of the usefulness of formulaic sequences and related acquisition exercises in an EFL academic writing textbook}, volume = {20}, year = {2016} }