@article{oai:kanazawa-u.repo.nii.ac.jp:00030341, author = {大薮, 加奈}, journal = {言語文化論叢}, month = {Mar}, note = {本論は、カズオ・イシグロの『日の名残り』において主人公の母親が描かれていないことの不自然さに注目し、フロイトのUnheimlichに基づくHomi BabaのUnhomelyという概念を用いることによって、Stevensの「家庭」の意識が「仕事」と相対するものではなく、母なき彼にとっては仕事の場こそが「家庭」であったということを、綿密な検証によって明らかにし、この作品を、そのUnhomelyなHomeから主人公が開放される過程を描いた小説である、と結論づけている。, 金沢大学外国語教育研究センター}, pages = {27--40}, title = {Stevens' "Unhomely" Home : Profession as Home in Kazuo Ishiguro's The Remains of the Day}, volume = {9}, year = {2005} }