@article{oai:kanazawa-u.repo.nii.ac.jp:00000343, author = {石田, 道彦}, journal = {海外社会保障研究 = The Review of Comparative Social Security Research}, month = {Sep}, note = {メディケアとメディケイドは、アメリカにおける公的医療保障制度として重要な役割を果たしてきた。高齢者を 対象とするメディケアでは、高齢化の進行による受給者の増加、給付費の増大に対して、高所得者の社会保障税、 保険料負担を引き上げるとともに、社会保障税の課税対象を拡大するという対応が採られるようになっている。他 方、低所得者を対象としたメディケイドは、連邦と州が費用を共同で負担する仕組みであり、マッチング補助金の 仕組みを通じて低所得者に対する医療保障が図られてきた。オバマ政権による医療制度改革では、連邦政府の財政 負担によりその拡充が予定されている。医療制度改革の合憲性を争う裁判では、こうした施策が連邦政府の正当な 権限行使に該当するかが争点となっており、その帰趨が注目される。}, pages = {51--60}, title = {アメリカの医療保障における財源確保: メディケア、メディケイドの展開}, volume = {179}, year = {2012} }