@techreport{oai:kanazawa-u.repo.nii.ac.jp:00034676, month = {May}, note = {1)TMSC1を用いた環状ニトロンへのイソシアニドの付加反応の開発 TMSC1存在下、イソシアニドの環状ニトロンへの付加反応を行ったところ、対応するテトラヒドロイソキノリン骨格を有するアミドを良好な収率で得ることができた。本反応はTMSC1非存在化では進行しないことを確認した。 2)アルデヒド、イソシアニドおよびシラノールを用いたPasserini型反応の開発 シラノール存在下、アルデヒドへのイソシアニドの付加反応を行ったところ、対応するα-siloxyamide誘導体を高収率で得た。本手法はα-siloxyamide誘導体をone-potで効率よく得ることが可能な数少ない例の一つである。 以上のように本研究者は、イソシアニドの付加反応を鍵とする、新規反応の開発に成功した。これらの研究で得られた知見を活かし、新規かつ高効率的な不斉反応の開発に期待できる。, 研究課題/領域番号:20850017, 研究期間(年度):2008–2009, 出典:研究課題「高効率的な触媒的不斉多成分反応の開発」課題番号20850017 (KAKEN:科学研究費助成事業データベース(国立情報学研究所)) (https://kaken.nii.ac.jp/report/KAKENHI-PROJECT-20850017/20850017seika/)を加工して作成, 金沢大学理工研究域物質化学系}, title = {高効率的な触媒的不斉多成分反応の開発}, year = {2010} }