@techreport{oai:kanazawa-u.repo.nii.ac.jp:00034702, month = {Apr}, note = {これまで超音波の骨に対する作用を解析した研究は、骨芽細胞の株細胞を用いたin vitro の研究が主流であり、骨芽細胞と破骨細胞の相互作用を解析する良いモデルがない。また歯の形成に対する作用においても、in vivo の系が主流であり、in vitro の良いモデル系が求められている。その機構を解析する硬組織モデルとして魚類のウロコとマウスの歯胚を用いて、低出力超音波パルスの影響を解析した。その結果、ウロコを用いて低出力超音波パルスの最適な条件を見出した。その条件では、歯胚の特に象牙質の形成に効果があり、ウロコを用いたGeneChip 解析により超音波に対する破骨細胞のシグナル伝達経路を初めて明らかにすることができた。さらに新規化合物の骨に対する作用も解析して、骨疾患の治療に有望な化合物を見出した。, 研究課題/領域番号:18500375, 研究期間(年度):2006–2008, 出典:「新規硬組織モデルによる骨・歯の疾患に対する超音波治療法の開発」研究成果報告書 課題番号18500375 (KAKEN:科学研究費助成事業データベース(国立情報学研究所)) (https://kaken.nii.ac.jp/report/KAKENHI-PROJECT-18500375/18500375seika/)を加工して作成}, title = {新規硬組織モデルによる骨・歯の疾患に対する超音波治療法の開発}, year = {2009} }