@techreport{oai:kanazawa-u.repo.nii.ac.jp:00046278, month = {Mar}, note = {本年度は,(1)地域の独自性を強く反映する必要のある道路整備計画の支援システムと,(2)整備計画の地図化システムの開発研究を中心に行った.(1)については,ISM-AHP連動化システムを開発した.地域のキャッチフレーズや重点施策,あるいは地域の意見を道路整備計画に反映させるためには,それらを評価構造に組み入れる必要がある.それにはISM法による構造化が有効である.その地域独自の,かつ客観性のある重み係数を定めるには,AHP法が有効となる.本研究では,骨格行列を介して両手法を連動化し,誰れもが容易に使用できるシステムを開発した.この評価では,概ね路線単位で整備順位がつく.そこで,(2)では,地域バランスや施工効率や予算制約が考慮できる地図化システムを開発した.まず,全地域の基本道路地図をベースに,各地域の詳細道路地図の表示が可能なシステムで,その上に,(1)のシステムで定まった順位に対して,指定した範囲の整備順位を持つ代替案が表示できる.ここで任意の代替案をクリックすると,別ウインドウにその代替案の個別データ(順位,選定理由,事業費など)が表示される.また,表示されている整備計画の総事業費の表示も可能である.さらに,代替案の削除・復活機能があり,計画者は,この地図システムの支援の下で,代替案を総合的に検討し,より現実的な整備計画を作成することが可能となる.本システムは,また,作成された整備計画の完成年度別表示により,地域の整備イメージ表示システムともなる.この他に,(3)道路利用者からみた整備水準の満足度評価と,ボトルネック解消効果の評価システム、(4)地域の液状化の空間分布の予測手法,ロマ・プリエタ地震を基に地盤評価の調査研究を行っている., 研究課題/領域番号:04832022, 研究期間(年度):1992-1993, 出典:「社会基盤整備計画のための参加型AI・OR混合型支援システムに関する研究」研究成果報告書 課題番号04832022 (KAKEN:科学研究費助成事業データベース(国立情報学研究所))    本文データは著者版報告書より作成}, title = {社会基盤整備計画のための参加型AI・OR混合型支援システムに関する研究}, year = {1994} }