@article{oai:kanazawa-u.repo.nii.ac.jp:00047054, author = {Sato, Kyoko and Yamazaki, Takahiro and Ohno, Minami and Miura, Norihito and Iwatsubo, Yoshikane and 佐藤, 杏子 and 山崎, 貴博 and 大野, 美波 and 三浦, 憲人 and 岩坪, 美兼}, issue = {1}, journal = {植物地理・分類研究, The journal of phytogeography and taxonomy}, month = {Sep}, note = {摘要 サトイモ科ミズバショウ亜科ミズバショウ連は,ミズバショウ属,ザゼンソウ属およびOrontium 属の3属からなる。染色体基本数は,Orontium 属がx=13,ミズバショウ属はx=14,ザゼンソウ属がx=15 とそれぞれ異なる連続した染色体基本数をもつことが知られている。また,ザゼンソウ属の核型は,染色体長において2 グループに分けることができる二相的核型であることが報告されているが,その他の2 属の核型はこれまで明らかにされていない。本研究は,ミズバショウの核型を明らかにし,3 属の連続した異なる染色体基本数が,どのようにして生じたかを考察することを目的とした。材料は,富山県南砺市の縄ヶ池に自生するミズバショウの,種子より育てた1 株を用いた。染色体数は,ロシア産のミズバショウでの報告と同じ2n=28 であった。染色体の長さは,1.9μm~3.4 μm,腕比は1.1~1.7 であり,一対の染色体の長腕末端にはサテライトが認められ,核型式は,2n=28=26 m+2 mcs で表された。また,ザゼンソウ属の二相的核型に対して,ミズバショウは,一相的核型をもつことが判った。}, pages = {21--23}, title = {ミズバショウ(サトイモ科) の核型}, volume = {56}, year = {2008} }