@article{oai:kanazawa-u.repo.nii.ac.jp:00047115, author = {谷口, 寿仁 and 高橋, 耕一 and Taniguchi, Toshito and Takahashi, Koichi}, issue = {2}, journal = {植物地理・分類研究, The journal of phytogeography and taxonomy}, month = {Mar}, note = {ビロードモウズイカは日本に広く分布している二年生外来植物である。この研究では人為的に攪乱された場所においてビロードモウズイカがどのように個体群を維持しているかを議論するために,管理された河川敷においてビロードモウズイカの種子生産,そして空間分布について調査した。ビロードモウズイカの種子は非常に小さかったが(平均0.0995mg),個体あたりの種子数は非常に多かった(最大で27 × 104個が観察された)。土地の微地形を堤防上のブロック,芝生,ヨシ群落,そして道路際の4タイプに区分した。ブロックの相対的な面積比は19%しかなかったが,ビロードモウズイカの約90%の個体はブロックとブロックの隙間に分布していた。以上のことから,多くの種子数はビロードモウズイカの分布拡大に貢献し,ブロックによって覆われた堤防の建設のような人為的な攪乱はビロードモウズイカの分布拡大を促進することが示唆された。}, pages = {109--113}, title = {Microhabitat preference and seed production of exotic species Verbascum thapsus (Scrophulariaceae) at a riverside in central Japan}, volume = {58}, year = {2011} }