@article{oai:kanazawa-u.repo.nii.ac.jp:00047878, author = {MATSUMOTO, Ken-ichi and IKEDA, Shuto and SUGIBAYASHI, Chisato and 松本, 謙ー and 池田, 脩人 and 杉林, 千里}, issue = {11}, journal = {金沢大学人間社会研究域学校教育系紀要, Bulletin of the Faculty of Education}, month = {Mar}, note = {学校指導要領理科の目標の冒頭に「自然に親しみ,見通しをもって観察,実験などを行い,…」とあるように、理科の目標に迫る上で、子供が自然の中から不思議を見つけることは欠かせな い。そこで、理科学習のスタートである小学校第3学年において、自然の中から不思譲を見つける ことを課題にした単元「身近な自然で見つけたこと」を設定し、単元において子供がどのように問 いを見つけていくのか、どのように追究を深めていくのかについて検証した。その結果、「見つける活動」を繰り返していく中で子供の興味関心の変化には多様な傾向があり、これらの多様な傾向の連続としての追究の方向には、以下の3つの方向が認められた。1つ目は、「1つの自然の不思語を感じている「自分」を高めていく子供」であり、2つ目は、 「多くの自然 を見つける中で『自然観』を大局的に見る子供」、そして3つ目は、 「課題の通りに身近な自然を見 つけた子供」である。 「自然を見つけて、紹介する」という課題だったにもかかわらず、様々な追究 方法が生まれているところに「自然」のもつ多様な教材性を確認できた。}, pages = {35--47}, title = {身近な自然からの「不思議見つけ」における子供の育ち~小学校第3学年理科(総合)「身近な自然で見つけたこと」の実践から~}, year = {2019} }