@article{oai:kanazawa-u.repo.nii.ac.jp:00047879, author = {MATSUMOTO, Ken-ichi and KIMURA, Gen-i and TAKATA, Toshiaki and 松本, 謙ー and 木村, 元威 and 高多, 利明}, issue = {11}, journal = {金沢大学人間社会研究域学校教育系紀要, Bulletin of the Faculty of Education}, month = {Mar}, note = {生活科では、一人一人が多様な願いをもち、「対象」からだけでなく「自分」への気付きを大切にしながら、9つの内容について願いを達成していく体験を繰り返すことで、究極的なねらいである「自立への基礎」に迫ることをねらっている。この9つの内容の中で、内容 (7) だけが2年間とも繰り返し行うように明記されている。 内容(7)を2年間で2回繰り返す中で、効果的にねらいに迫るためには、それなりの単元配列が必要ではないかと考え、2年間の栽培単元で効果的に「自立への基礎」に迫るために、1年目に経験した栽培そのものを中心に据えた活動を基に、さらに「本作り」(言語活動)を課題とした単元を考えた。そして、授業実践を通して子どもの育ちから2学年間の栽培単元を見通した学習の在り方について考察した。 その結果、第2学年の子どもたちは1年時の栽培活動の知識・技能を活用しながら、新たな課題「本作り」に取り組む姿が見られた。そして野菜の成長に対する願いだけではなく、本作りへの願いももって表現活動に取り組む子どもの育ちを確認できた。}, pages = {49--61}, title = {生活科 2 年間の栽培単元をどのようにデザインするかー"自分への気付き"を重視した第2学年「わたしのはたけの本づくり」の実践を中心にー}, year = {2019} }