@article{oai:kanazawa-u.repo.nii.ac.jp:00048163,
 author = {岩坪, 美兼 and 齋藤, 典保 and Iwatsubo, Yoshikane and Saitoh, Noriyasu},
 issue = {1},
 journal = {植物地理・分類研究, The journal of phytogeography and taxonomy},
 month = {Jul},
 note = {スイバ（タデ科）は，性染色体（雌株XX, 雄株XY1Y2）を有する雌雄異株植物である。通常，X染色体は変異を示さないのに対して，2本のY染色体は，動原体の位置が多様である。しかし，Y染色体の長さはX染色体のそれぞれ83％および75％程度とほぼ一定している。Y染色体の長さが2本共に通常とは異なるスイバが2個体（Plant 1，Plant 2）見つかったので報告する。Plant 1は群馬県渋川市において，Plant 2は富山県南砺市で採集された。 Plant 1の2本のY染色体はそのX染色体の長さの87％と62％であった。Plant 2では2本のY染色体はX染色体の長さの86 ％ と65％であった。両個体ともにそれぞれの2本のY染色体の合計長は，X染色体のほぼ1.5倍であることから，これら2個体のY染色体は，それぞれに2本のY染色体の間の転座によって生じたと推定される。},
 pages = {33--35},
 title = {Karyotypes of Y chromosome mutants of Rumex acetosa (Polygonaceae)},
 volume = {65},
 year = {2017}
}