@techreport{oai:kanazawa-u.repo.nii.ac.jp:00051713,
 month = {May},
 note = {本研究は、昆虫の行動が植物ステロイドホルモンを介した記憶増強によって植物側から操作されている、という大胆な仮説を検証したものである。本研究により、植物ステロイドホルモンは外来のリガンドとして昆虫の脳の一部の神経細胞に作用し、長期記憶形成を促進する活性を持つことを見出した。更なる仮説の検証が必要であるが、このような仕組みが昆虫全般に備わっているとすると、植物と昆虫の関係性（共進化も含め）について新たな概念が形成されることに繋がると考えられる。, This study evaluated our hypothesis that the plant steroid hormone affects the behavior of insects by promoting formation of long-term memory. Our study have revealed that the plant steroid hormone functions as an external ligand for nuclear receptor in insects, and facilitates the formation of long-term memory by affecting on a part of neurons in the brain. Although further evaluation is necessary, our study provides novel evidence for a new concept of relationships between insects and plants., 研究課題/領域番号:17K19224, 研究期間(年度):2017-06-30 - 2020-03-31, 出典：「植物ステロイドホルモンによる訪花性昆虫の行動制御: 行動から分子機構まで」研究成果報告書　課題番号17K19224
（KAKEN：科学研究費助成事業データベース（国立情報学研究所）） 
（https://kaken.nii.ac.jp/report/KAKENHI-PROJECT-17K19224/17K19224seika/）を加工して作成, 金沢大学理工研究域生命理工学系},
 title = {植物ステロイドホルモンによる訪花性昆虫の行動制御: 行動から分子機構まで},
 year = {2020}
}