@techreport{oai:kanazawa-u.repo.nii.ac.jp:00054166, month = {Apr}, note = {金沢大学薬学部および自然科学研究科医療薬学専攻では、これまでのソニー(株)との共同研究の経験をふまえ、社会人の薬剤師を対象として、インターネットを用いた遠隔地教育システムを構想した。今回の研究では、医療薬学という講義用コンテンツの効率的な作製、供給体制を確立するための問題点を抽出し、その解決策を探ること。医療薬学教育に必要な、教育講義内容をどういう電子媒体で提供することが効果的か、どういう通信システムを構築すれば良いか検討した。 まず,平成15年度までに行った講義コンテンツの作製を継続し、さらなる充実をはかった。具体的には、以下に示す講師の講義コンテンツを医療従事者向け会員制サイト「メディカル・チャンネル(http://www.medch.tv)」でインターネットを通じて放映した. ・米田幸雄(金沢大学大学院 教授)「骨芽細胞におけるグルタミン酸シグナリング」 ・木津良一(金沢大学大学院 助教授)「ディーゼル排気粉塵中の内分泌攪乱化学物質」 ・杉本八郎(京都大学大学院 客員教授)「創薬物語ドネペジル 開発に賭けた夢」 ・石橋弘行(金沢大学大学院 教授)「創薬物語ドネペジル 医薬品を有機化学の目で見よう」 ・辻 彰(金沢大学大学院 教授)「創薬物語ドネペジル 体内動態の特徴と脳内移行性」 ・山田清文(金沢大学大学院 教授)「創薬物語ドネペジル 薬効薬理」 一方で,これまでメディカル・チャンネル用に作製した講義コンテンツを利用し,金沢大学自然科学研究科マルチメディア教育・研究システムとしてe-learning systemをハードおよびカリキュラムの面から整備した.そして,実際に大学院(博士前期課程)医療薬学専攻に入学した社会人薬剤師に対して,それらコンテンツを提供し運用した.その結果,通常の講義との整合性,著作権,受講管理,コンテンツのデータ変換等の問題点が浮き彫りになった.それらを改善し,日本初の医療薬学系大学院を,インターネットを活用して実施することが可能となった., 研究課題/領域番号:15659035, 研究期間(年度):2003 – 2004, 出典:「インターネットを活用した医療薬学系大学院教育カリキュラムの開発」研究成果報告書 課題番号15659035 (KAKEN:科学研究費助成事業データベース(国立情報学研究所)) (https://kaken.nii.ac.jp/ja/grant/KAKENHI-PROJECT-15659035/)を加工して作成, 金沢大学医薬保健研究域薬学系}, title = {インターネットを活用した医療薬学系大学院教育カリキュラムの開発}, year = {2016} }