@techreport{oai:kanazawa-u.repo.nii.ac.jp:00054232, month = {Mar}, note = {ゼブラフィッシュで使用できるゴルジ体マーカータンパク質遺伝子としてGM130とgolgin97のクローニングを行った。ラット及びヒトのGM130及びgolgin97の相同遺伝子のcDNA、EST及びゲノムDNA配列を検索したところ、それぞれについて部分的に相同な配列が同定できたが、完全長のcDNA配列は同定できなかった。GM130とgoglin97両遺伝子について、N末端とC末端部分のcDNA配列を同定することができたので、この配列を用いてプライマーを合成した。これらのプライマーを用いて、6ヶ月齢のメス固体一匹の全体よりpolyA-RNAを抽出し、オリゴdTをプライマーとして合成したcDNAライブラリーを鋳型としてRT-PCR法でクローニングを行った。クローニングの後、GM130及びgolgin97の両遺伝子について10個以上のポジティブクローンを取得し、制限酵素地図を作成したのち、配列決定を行った。最終的に、golgin97のcDNAを一種、また、GM130のcDNAを数種得た。golgin97遺伝子は、全長に渡ってヒト及びラットの遺伝子と高い相同性を示し、オーソログ遺伝子である事が確認された。一方、GM130で得られた数種のcDNA配列を比較検討したところ、これらは、全てが読み枠の変異を伴わない挿入や欠失であり、部分配列の異なるGM130タンパク質をコードするcDNAである事が示唆された。cDNA配列が他の部分で大きく異なっていない事からこれらの変異体がスプライシング変異体であることが示唆された。, 研究課題/領域番号:16044218, 研究期間(年度):2004-2005, 出典:「ゴルジ体が発生・分化に果たす役割の解析」研究成果報告書 課題番号16044218 (KAKEN:科学研究費助成事業データベース(国立情報学研究所)) (https://kaken.nii.ac.jp/ja/grant/KAKENHI-PROJECT-16044218/)を加工して作成, 金沢大学理工研究域}, title = {ゴルジ体が発生・分化に果たす役割の解析}, year = {2018} }