@article{oai:kanazawa-u.repo.nii.ac.jp:00055301, author = {Fujisawa, Mieko and Takemura, Kazuhisa and Funaki, Yukihiko and Takahashi, Ryo and 藤澤, 美恵子 and 竹村, 和久 and 船木, 由喜彦 and 高橋, 遼}, issue = {Special_issue}, journal = {行動経済学会第12回大会プロシーディング}, month = {}, note = {CO2削減に向けて政府は,エネルギーラベルによる建物のエネルギー使用量の表示制度を整備予定である.本研究ではこのラベルが,消費者にどう認識され,CO2削減に至る省エネ誘導ができるのかに焦点を当て,ラベルへの評価等の調査をおこなった. クロス集計の結果,2型あるエネルギーラベルのうちタコメータ型の方がABC型に比較して混同する比率が高くわかりにくい反面,省エネ誘導は優れていることが明らかになった.省エネ誘導は,ラベルに表示される基準レベルを増やすより,判断の参考となる参照点を上昇させる場合に効果が大きいことがわかった. ロジスティック回帰分析から,環境への関心度が高い消費者や寒冷地居住者は省エネ誘導されやすい傾向にあるが,無職やABC型を先に回答した者は逆の反応を示すことが確認できた.ABC型を先に回答したことが省エネ誘導に負の影響があることから,タコメータ型の方が省エネ誘導しやすいことが分析結果からも示唆された., 金沢大学人間社会研究域経済学経営学系}, pages = {S54--S59}, title = {省エネ誘導のためのエネルギーラベルに関する研究}, volume = {11}, year = {2018} }