@article{oai:kanazawa-u.repo.nii.ac.jp:00055588, author = {宮崎, 嵩啓}, issue = {72}, journal = {高校教育研究}, month = {Mar}, note = {本稿の課題は,2018年3月告示の「高等学校学習指導要領」(2022年4月施行予定)について,特に「歴史総合」に注目して,今般の改訂をめぐる諸問題を歴史教育の現場から考えることである。「資質・能力」を重視した新指導要領や通史教育を事実上放棄した歴史総合に対して,これまでのところ,教育現場からの批判の声は乏しい。なぜ,このような指導要領が出てきたのか,そして我々現場の教員はこれをどう受け止めるべきなのか。本稿では新指導要領の背景に流れる新自由主義の動きを意識しつつ,歴史学や社会学,教育学の指摘を踏まえて,新指導要領を批判的に検討する。, 地理歴史科}, pages = {1--6}, title = {新学習指導要領を批判的に受け止める ― 高等学校・歴史教育の現場から ―}, year = {2021} }