@techreport{oai:kanazawa-u.repo.nii.ac.jp:00056393, month = {May}, note = {小学校外国語科において、活用できる知識の習得につながる気付きを重視した指導の実現に向けて、単元や各授業における指導デザイン、及びモデルとなる教師の英語を聞かせるタイミングや聞かせ方などにおいて第二言語習得研究の成果を踏まえた工夫を取り入れた実践を行ったところ、聞く活動において、自分が表現したいことに必要となる、教師の発話に含まれる英語表現に気付く児童の姿が見られた。また、その後再び取り組んだ話す活動において、その文構造を活用して話す児童の姿が見られた。, 小学校の外国語の学習において、まず話すことによって、学習者の言語形式のニーズを高め、その後、モデルとなる英語を聞かせることによって、学習者が必要としている言語形式への気付きを促し、さらに、その後話す活動において、気付いた言語形式を活用する一連の過程を明らかにした。また、継続的に聞く活動を行うことによって、そこで繰り返し触れた新しい表現に対する気付きを高める可能性やその後それらの表現の使用を促す可能性について今後の研究課題を提示した。, 研究課題/領域番号:20H00751, 研究期間(年度):2020-04-01 – 2021-03-31, 出典:研究課題「小学校英語敎育における気付きを促す指導の実践的研究」課題番号20H00751 (KAKEN:科学研究費助成事業データベース(国立情報学研究所)) (https://kaken.nii.ac.jp/ja/report/KAKENHI-PROJECT-20H00751/20H00751seika/)を加工して作成, 金沢大学人間社会学域学校教育学類}, title = {小学校英語敎育における気付きを促す指導の実践的研究}, year = {2021} }