@techreport{oai:kanazawa-u.repo.nii.ac.jp:00059332, month = {Jun}, note = {視覚障害児の空間認知の指導にレイズドラインマップなどの教材を用いて行われている。しかし、これらの教材は作成に時間を要したり、既製品は高価であったり、コンテンツを迅速に更新するには困難であり、十分な汎用性はなく、教育現場でのニーズを完全かつ適切に満たしているとはいえない状況にあった。そこで、本研究では2.5Dプリンタ技術(印刷物の表面に凹凸感を出し、立体感を施す新しい印刷技術)を使い、教育現場で容易にコンテンツの更新ができ、様々な授業シーンでも利用が可能となる利便性の高い触地図の作成した。その結果、視覚障害児の歩行指導においては,児童が主体的に空間認知を学習する姿が見られた。, 本研究では、最新プリンタ技術である2.5Dプリンタ技術(印刷物の表面に凹凸感を出し、立体感を施す新しい印刷技術)を用いることで、教育現場で容易にコンテンツの更新ができ、様々な授業シーンでも利用が可能となる利便性および対話性の備わった教材を教師自身が作成できるシステムを構築した。これにより、教育現場ではインタラクティブな教材を子どもたちに瞬時に呈示することが可能となり教育的な意義は大きいものと言える。また、この技術は特別支援教育のみならず一般社会の障害者への支援ツールとしても利用可能であり、社会的意義は大きいものと言える。, 研究課題/領域番号:21H03993, 研究期間:2021-04-01 – 2022-03-31, 出典:研究課題「視覚障害児の汎用性のある触地図の開発」課題番号21H03993(KAKEN:科学研究費助成事業データベース(国立情報学研究所)) (https://kaken.nii.ac.jp/ja/report/KAKENHI-PROJECT-21H03993/21H03993seika/)を加工して作成, 金沢大学人間社会研究域}, title = {視覚障害児の汎用性のある触地図の開発}, year = {2022} }