ログイン
言語:

WEKO3

  • トップ
  • ランキング
To
lat lon distance
To

Field does not validate



インデックスリンク

インデックスツリー

メールアドレスを入力してください。

WEKO

One fine body…

WEKO

One fine body…

アイテム

  1. N. 科研費研究成果報告書, JSTプロジェクト報告書, COE報告書
  2. n-1. 科学研究費成果報告書
  3. 平成07(1995)年度

膵癌におけるゲノムの不安定性と膵液を用いたその臨床診断的応用

https://doi.org/10.24517/00065907
https://doi.org/10.24517/00065907
1dd4ab70-7f4c-4313-ad82-74479924cda0
名前 / ファイル ライセンス アクション
CA-PR-WATANABE-H-kaken CA-PR-WATANABE-H-kaken 2016-2p.pdf (156.2 kB)
license.icon
Item type 報告書 / Research Paper(1)
公開日 2022-04-25
タイトル
タイトル 膵癌におけるゲノムの不安定性と膵液を用いたその臨床診断的応用
言語
言語 jpn
資源タイプ
資源タイプ識別子 http://purl.org/coar/resource_type/c_18ws
資源タイプ research report
ID登録
ID登録 10.24517/00065907
ID登録タイプ JaLC
著者 渡辺, 弘之

× 渡辺, 弘之

WEKO 100925
e-Rad 30242564

渡辺, 弘之

Search repository
提供者所属
内容記述タイプ Other
内容記述 金沢大学がん研究所
書誌情報 平成7(1995)年度 科学研究費補助金 奨励研究(A) 研究概要
en : 1995 Research Project Summary

巻 1995, p. 2p., 発行日 2016-04-21
抄録
内容記述タイプ Abstract
内容記述 これまで,私は,膵液中K-ras癌遺伝子点突然変異の検索による膵癌診断の有用性について報告してきた(Jpn J Cancer Res 84:961,1993;Pancreas 12:18,1996)。また,新しくacridinium esterをラベルしたプローブを用いた化学発光によるK-ras変異型の簡便な検出法を開発し(Jpn J Cancer Res(in press)),臨床診断法としてその有用性が期待されている。しかし,これらの診断率は65〜80%前後で100%ではなく,また病理学的には良性とされる腺腫の粘液産生膵腫瘍にも陽性例が存在している。そのため,癌化後に変異が生じるとされているp53癌抑制遺伝子のexon5〜8に関してnon-radioisotopic PCR-SSCP法にて膵液について検索したところ,粘液産生膵腫瘍や慢性膵炎症例には変異はみられず,一方,膵癌症例では45%にp53変異がみられ,さらに,K-ras変異陰性でp53変異陽性の症例もみられ,膵液中のK-rasとp53の遺伝子変異の検索を組み合わせることで,膵癌の診断効率を高めることが期待された。最近,新たな発癌に関連する遺伝子異常として,DNAミスマッチ修復遺伝子(hMSH2,hMLH1,hPMS1,hPMS2,GTBP)の変異が同定され,遺伝性非腺腫症性大腸癌などの原因とされ,microsatellite instability(MI)によるDNAの不安定性と発癌との関連が重要視されている。今回,膵臓癌におけるDNA不安定性の発現頻度を検索した。通常型膵癌5例を対象に,方法は,ホルマリン固定パラフィン包埋された切除膵組織よりmicrodissection法にて,癌部と非癌部のDNAを抽出し,DNAミスマッチ修復異常を反映するmicrosatellite領域(D2S123,D18S58,BAT40,BAT26,D9S63,D9S146,D17S513)のそれぞれに対するプライマーを作成した。これらのプライマーを用いてPCRを行ない,その後グラジエントゲル電気泳動と銀染色により検討した。これらの領域のうち,2つ以上の異常を異常がみられるものについてreplication error(RER)陽性と判定した。5例中3例(60%)にRER陽性であった。K-rasは,5例すべてに陽性であり,p53については現在検索中である。今後,症例数を蓄積して引き続き検討する予定である。また膵液を用いたMIの検討も行う予定であり,K-rasおよびp53の遺伝子異常との関連性ならびにその臨床診断的意義についても明らかにして行く方針である。
内容記述
内容記述タイプ Other
内容記述 研究課題/領域番号:07770361, 研究期間(年度):1995
内容記述
内容記述タイプ Other
内容記述 出典:研究課題「膵癌におけるゲノムの不安定性と膵液を用いたその臨床診断的応用」課題番号07770361
(KAKEN:科学研究費助成事業データベース(国立情報学研究所))
(https://kaken.nii.ac.jp/ja/grant/KAKENHI-PROJECT-07770361/)を加工して作成
著者版フラグ
出版タイプ AM
出版タイプResource http://purl.org/coar/version/c_ab4af688f83e57aa
関連URI
識別子タイプ URI
関連識別子 https://kaken.nii.ac.jp/ja/search/?kw=30242564
関連名称 https://kaken.nii.ac.jp/ja/search/?kw=30242564
関連URI
識別子タイプ URI
関連識別子 https://kaken.nii.ac.jp/ja/grant/KAKENHI-PROJECT-07770361/
関連名称 https://kaken.nii.ac.jp/ja/grant/KAKENHI-PROJECT-07770361/
戻る
0
views
See details
Views

Versions

Ver.1 2023-07-27 13:09:09.304566
Show All versions

Share

Mendeley Twitter Facebook Print Addthis

Cite as

エクスポート

OAI-PMH
  • OAI-PMH JPCOAR 2.0
  • OAI-PMH JPCOAR 1.0
  • OAI-PMH DublinCore
  • OAI-PMH DDI
Other Formats
  • JSON
  • BIBTEX

Confirm


Powered by WEKO3


Powered by WEKO3