@techreport{oai:kanazawa-u.repo.nii.ac.jp:00060018, month = {Apr}, note = {1)低レニン血症、低カリウム血症を有する高血圧症患者においてアルドステロン、デオキシコルチコステロン等のミネラロコルチコイド(MC)活性を測定し、原発性及び続発性アルドステロン症を否定した後、最近我々が発見した新しいMCである19-ノルアルドステロンの尿中排泄量を高速液体クロマトグラフィ(HPLC)で分離後、我々が開発した特異的なラジオイムノアッセイにて測定した。 2)19-ノルアルドステロンも含めMC活性が高値を示さないMC過剰反応性高血圧症において尿中テトラハイドロコルチゾール、テトラハイドロコルチゾーンをガスクロマトグラフィー質量分析計により測定した。以上の結果よりapparent mineralocorticoid excess syndrome(AME)を疑う症例に関してはゲノムDNAを用いてAMEの原因遺伝子である11β-ハイドロキシステロイド デハイドロゲナーゼ(11β-HSD)II型の遺伝子解析を行った。患者DNAを用いて本酵素に特異的なプライマーを用いてPCRにより増幅し直接DNAシークエンスを行った。 3)上記症例のうちAMEも否定的な症例について、尿中11β-HSDII型阻害物質の測定を行った。尿をSep-pakC18で抽出後、HPLCで分離しヒト腎臓マイクロゾーム分画、NAD+、3Hコルチゾールを用いてコルチゾールからコルチゾーンへの変換の阻害率で評価した。標準物質としてグリルレチン酸を用いた。 4)尿中11β-HSDII型阻害物質は上記のMC過剰反応性高血圧症において高値を示した。, 研究課題/領域番号:07671120, 研究期間(年度):1995, 出典:研究課題「ミネラロコルチコイド過剰反応性高血圧症の成因に関する研究」課題番号07671120 (KAKEN:科学研究費助成事業データベース(国立情報学研究所)) (https://kaken.nii.ac.jp/grant/KAKENHI-PROJECT-07671120/)を加工して作成, 金沢大学医学部}, title = {ミネラロコルチコイド過剰反応性高血圧症の成因に関する研究}, year = {2016} }