@techreport{oai:kanazawa-u.repo.nii.ac.jp:00060248, month = {Apr}, note = {これまでの神経系機能解析は電気生理学的手法が主要な手法として使われてきた。最近になり、分子生物的手法が導入され神経系構成因子が次々と発見されつつある。こうした因子の機能を調べるには、因子が神経系内でどのように挙動するかモニターするベクター系の開発が不可欠である。 本研究では。C.elegansを用い神経高次機能の1つ慣れ学習に働く神経回路網について検討し、わずか3種の感覚ニューロンと4種の介在ニューロンからなることを明らかにした。更に、構成ニューロンの学習への寄与をレーザー顕微ニューロン破壊で検討し、介在ニューロンAVDと感覚ニューロンALMが主要な役割をしていることを明らかにした。ALD,AVDでの記憶形成について詳細に検討するため、2つのニューロンに特異的に発現するシスエレメントの固定を行っている。本エレメントGFPをレポーターとするベクターに継ぎ、神経固有因子例えばリン酸化(PKC)、脱リン酸化(PPI)等の学習への寄与を探っている。, 研究課題/領域番号:11878163, 研究期間(年度):1999, 出典:研究課題「生体内特定活動ニューロンをモニターするベクター系の開発」課題番号11878163 (KAKEN:科学研究費助成事業データベース(国立情報学研究所)) (https://kaken.nii.ac.jp/ja/grant/KAKENHI-PROJECT-11878163/)を加工して作成, 金沢大学医学部}, title = {生体内特定活動ニューロンをモニターするベクター系の開発}, year = {2016} }