@techreport{oai:kanazawa-u.repo.nii.ac.jp:00060436, month = {Apr}, note = {本研究では、鉄筋の腐食がすでに進行しているRC構造に対する、力学的に適切なひびわれ進展の制御方法と構造的な補強対策法を検討し、そのRC構造物の耐荷力と余寿命を解析的に予測することをめざした。 そこで、以下に示すように、鉄筋錆を有するRC構造の補強効果を実験的に求め、損傷モデルを用いた弾塑性有限要素解析によるRCばりの損傷度の予測と補強方法の検討を行い、補強効果を寿命がいかに延びたかという尺度で評価できるような解析システムを開発した。 (1)発錆したRC供試体の変形挙動試験と破壊試験 (2)ひびわれによるAE波形の周波数特性の把握 (3)損傷モデルを採り入れた弾塑性有限要素解析によるRCばりの損傷度の解析 (4)ひびわれのAE計測によるRC構造物の補強効果の実験的検討 (5)鉄筋腐食によって損傷を受けたRC構造物の補強方法の検討 特にRC床版のようなせん断補強筋のない構造が鉄筋腐食を受けた場合を対象として、適切なせん断補強法を検討し、すでに提案した損傷モデルを用いた解析によりその構造物の挙動と耐荷力を求めるとともに、最適な補強方法に対して、余寿命を予測できる検査および解析システムを開発した。, 研究課題/領域番号:05650448, 研究期間(年度):1993, 出典:研究課題「鉄筋腐食による損傷に対して補強策を施したRC構造物の耐荷力と余寿命の予測」課題番号05650448 (KAKEN:科学研究費助成事業データベース(国立情報学研究所)) (https://kaken.nii.ac.jp/ja/grant/KAKENHI-PROJECT-05650448/)を加工して作成, 金沢大学工学部}, title = {鉄筋腐食による損傷に対して補強策を施したRC構造物の耐荷力と余寿命の予測}, year = {2016} }