@article{oai:kanazawa-u.repo.nii.ac.jp:00060828, author = {Murayama, Yasuo and Ito, Hiroyuki and Ohtake, Satoko and Katagiri, Masatoshi and Hamada, Megumi and Nakazima, Syunzi and Uemiya, Ai and Nomura, Kazuyo and Takayanagi, Nobuya and Myougan, Mitsunori and Tsujii, Masatsugu and 村山, 恭朗 and 伊藤, 大幸 and 大嶽, さと子 and 片桐, 正敏 and 浜田, 恵 and 中島, 俊思 and 上宮, 愛 and 野村, 和代 and 髙柳, 伸哉 and 明翫, 光宣 and 辻井, 正次}, issue = {4}, journal = {発達心理学研究, The Japanese journal of developmental psychology}, month = {}, note = {ソーシャルサポートは児童生徒のメンタルヘルスを維持する要因の一つと指摘されている。本研究は,一市内の全小中学校の高学年児童(4~6年生)と中学生(n=5,223)を対象として,メンタルヘルス問題(抑うつ症状と攻撃性)に対するソーシャルサポートの横断的効果を検証した。属性(性別と学年)およびストレッサーを統制した一般線形モデルによる分析の結果,友人および大人からのソーシャルサポートを知覚する児童生徒ほど抑うつ症状が低いことが示された。また男子よりも女子でサポートと抑うつ症状の関連が強かった。攻撃性については,友人からのサポートは負の効果を示したが,その効果は非常に低いものであった。大人からのサポートは攻撃性に有意な効果を示さなかった。ソーシャルサポートの性差を検証したところ,いずれのソーシャルサポートも女子で高かった。学年の影響については,学年の上昇に伴って,友人からのサポートは増大する一方で,大人からのサポートは減少することが示された。, 金沢大学人間社会研究域人間科学系}, pages = {395--407}, title = {小中学生におけるメンタルヘルスに対するソ-シャルサポ-トの横断的効果}, volume = {27}, year = {2016} }