@techreport{oai:kanazawa-u.repo.nii.ac.jp:00060979, month = {Apr}, note = {シナプスでの化学伝達物質伝幡の制御機構を明らかにするためC.elegansコリン作動性ニュ-ロンを対象としてアセチルコリンの動態を制御する遺伝子検索、クロ-ニングを行い次のことが明らかになった。 1.変異するとアセチルコリンが異常蓄積する7遺伝子を見出した。 2.それらの遺伝子にトランスポゾンTclを挿入した。 3.Tc1を用いて、7遺伝子の1つunc-18をクロ-ニングした。 4.このクロ-ンを用い、多数のcDNAクロ-ンを得た。 5.Northernによってunc-18がコ-ドするmRNAが3.6kbであると決定した。 6.ゲノム及びcDNAクロ-ンの塩基配列を決定し、homology検索を行ったところ、過去に知られていない新しい遺伝子であることが明らかになった。 更にunc-18遺伝子の性状を明らかにするため、この遺伝子の上流の調節領域について調べている。cDNAを発現系Vectorへ組み込み、大量の遺伝子産物の作成、それを用いた抗体作成を行っている。発生に伴う遺伝子発現をmRNAの消長及びin situ hybridizationによる細胞内局在を調べている。, 研究課題/領域番号:01638509, 研究期間(年度):1989, 出典:研究課題「Transposonを利用した神経伝達に関与する遺伝子の単離と機能解明」課題番号01638509 (KAKEN:科学研究費助成事業データベース(国立情報学研究所)) (https://kaken.nii.ac.jp/ja/grant/KAKENHI-PROJECT-01638509/)を加工して作成, 金沢大学医学部}, title = {Transposonを利用した神経伝達に関与する遺伝子の単離と機能解明}, year = {2016} }