@techreport{oai:kanazawa-u.repo.nii.ac.jp:00061417, month = {Apr}, note = {神経細胞終末での神経伝達物の合成、蓄積、放出の制御機構解明を目的として次の成果を得た。 1.C.elegans choline作動ニューロンでのacetylcholineの挙動に関与する遺伝子同定法を確立し、14遺伝子を見出した。 2.これらの遺伝子の1部は変異によってacetylcholineが異常に蓄積することを発見した。 3.こうした遺伝子を単離するため、目的とする遺伝子にtransposonを導入する方法を確立し、この方法で6遺伝子にtransposonを導入することができた。 4.transposon Tc1を利用した遺伝子クローニングを行ない、1遺伝子をクローニングした。 5.当該遺伝子のcDNAを得た。 6.Genomic DNAの1部及びcDNAの全塩基配列を決定した。 現在、塩基配列から推定されるアミノ酸を決定し、大型電子計算機によるhomologyの検索を行なっている。また合成ペプチドの作成、発現ベクターへ組み込んだ融合タンパクの精製を準備している。将来これらを用いて抗体を作成し、遺伝子が発現される神経細胞を同定したい。, 研究課題/領域番号:63638508, 研究期間(年度):1988, 出典:研究課題「Transposonを利用した神経伝達に関与する遺伝子の単離と機能解明」課題番号63638508 (KAKEN:科学研究費助成事業データベース(国立情報学研究所)) (https://kaken.nii.ac.jp/ja/grant/KAKENHI-PROJECT-63638508/)を加工して作成, 金沢大学医学部}, title = {Transposonを利用した神経伝達に関与する遺伝子の単離と機能解明}, year = {2016} }