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昆虫の物質代謝、免疫機構および内分泌調節における体液の役割について
https://doi.org/10.24517/00068047
https://doi.org/10.24517/00068047f7444792-4973-4e65-aac3-bb849c312ac4
| 名前 / ファイル | ライセンス | アクション |
|---|---|---|
SC-PR-OHTAKI-T-kaken 1988-2p.pdf (101.2 kB)
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.png)
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| Item type | 報告書 / Research Paper(1) | |||||
|---|---|---|---|---|---|---|
| 公開日 | 2022-11-07 | |||||
| タイトル | ||||||
| タイトル | 昆虫の物質代謝、免疫機構および内分泌調節における体液の役割について | |||||
| タイトル | ||||||
| タイトル | Role of hemolymoh on metabolism, immune systems and endocrine systems in insects. | |||||
| 言語 | en | |||||
| 言語 | ||||||
| 言語 | jpn | |||||
| 資源タイプ | ||||||
| 資源タイプ識別子 | http://purl.org/coar/resource_type/c_18ws | |||||
| 資源タイプ | research report | |||||
| ID登録 | ||||||
| ID登録 | 10.24517/00068047 | |||||
| ID登録タイプ | JaLC | |||||
| 著者 |
大滝, 哲也
× 大滝, 哲也 |
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| 提供者所属 | ||||||
| 内容記述タイプ | Other | |||||
| 内容記述 | 金沢大理学部 | |||||
| 書誌情報 |
昭和61(1986)年度 科学研究費補助金 総合研究(A) 研究成果報告書概要 en : 1986 Fiscal Year Final Research Report Summary 巻 1985 – 1986, p. 2p., 発行日 1988-11-08 |
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| 抄録 | ||||||
| 内容記述タイプ | Abstract | |||||
| 内容記述 | 卵特異蛋白について、2つのサブユニットからできていること。遺伝子解析により、作られたペプチドがプロセシングを受け、リピドを含む複合蛋白になることがわかった。カイコの30K蛋白については、系統の違いで作る蛋白のアミノ酸組成に違いがあり、その遺伝子解析から、何種かのものがクラスターになっていること、上流に増幅DNA鎖があることがわかった。 生体防御機構としてのプロフェノールオキシダーゼの活性化は、それによって、プラズマ蛋白が変化し、侵入物をとりかこんでメラニンとともにマトリックスを作ることがわかった。グルカン,プロテオグリカンの細胞受容体はこの酵素の活性化に関係するが、2が異なる所在をしており、生体にとって安定なシステムであることを示している。 ニクバエのレクチンと抗菌タンパクについては、アミノ酸組成がわかっているが、その遺伝子の活性化は異物の侵入時のみならず、エクジソンの分泌期や、発生過程のある時期におこることが示され、蛹化のときなどの、予定された細胞死の際の排除に役立つと考えられた。 卵成熟は、エクジソンの作用で進められるが、このとき、卵巣の細胞膜にビテロジェニンと結合する受容体が他の組織より多いことが組織化学的に確められるととも、生化学的にはビテロジェニンの燐酸化が重要なことがわかった。なお、エクジステロイドはビテロジェネシスに促進作用を示すが、卵巣中に存在するエストラダイオールには全く作用のないことがわかった。 以上のほかに、エクジソンや幼若ホルモンが、自体のタイターの変動にフィードバック的に調節するとともに、それらが、各種体液蛋白の合成、輸送遺伝子の読み換えのコミットメント変化に関係し、卵成熟,胚発,変態,体色発現などが順序よく、バランスの取れた状態で進行することがわかった。 |
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| 抄録 | ||||||
| 内容記述タイプ | Abstract | |||||
| 内容記述 | Biosynthesis, metabolism, accumulation into particular tissues and physiological action of hemolymph protein, including vitellogenin, eggspecific protein, prophenoloxydase and bacteriocidal proteins, were studied. Action of insect hormones on the synthesis and activation of these proteins, and regulation of hormonal titer through hemolymph were also studied. In this research project, DNA sequences of a bacteriocidal protein in the fleshlfy and 30 KDa protein in silkworm gene were extensively studied. Fate of egg-specific protein in developing embryo of the silkworm was clarified. Role of ecdysone and other steroids on vitellogenesis was studied and suggestive data were obtained on the control mechanisms of ecdysone titer through hemolymph. I was found also that some kind of receptors of proteoglycan was involved in activation of prophenoloxidase which might play an important role on immune systems in insects. |
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| 内容記述 | ||||||
| 内容記述タイプ | Other | |||||
| 内容記述 | 研究課題/領域番号:60304009, 研究期間(年度):1985 – 1986 | |||||
| 内容記述 | ||||||
| 内容記述タイプ | Other | |||||
| 内容記述 | 出典：研究課題「昆虫の物質代謝、免疫機構および内分泌調節における体液の役割について」課題番号60304009 （KAKEN：科学研究費助成事業データベース（国立情報学研究所）） （https://kaken.nii.ac.jp/ja/report/KAKENHI-PROJECT-60304009/603040091986kenkyu_seika_hokoku_gaiyo/）を加工して作成 |
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| 著者版フラグ | ||||||
| 出版タイプ | AM | |||||
| 出版タイプResource | http://purl.org/coar/version/c_ab4af688f83e57aa | |||||
| 関連URI | ||||||
| 識別子タイプ | URI | |||||
| 関連識別子 | https://kaken.nii.ac.jp/search/?qm=90110600 | |||||
| 関連名称 | https://kaken.nii.ac.jp/search/?qm=90110600 | |||||
| 関連URI | ||||||
| 識別子タイプ | URI | |||||
| 関連識別子 | https://kaken.nii.ac.jp/ja/grant/KAKENHI-PROJECT-60304009/ | |||||
| 関連名称 | https://kaken.nii.ac.jp/ja/grant/KAKENHI-PROJECT-60304009/ | |||||
| 関連URI | ||||||
| 識別子タイプ | URI | |||||
| 関連識別子 | https://kaken.nii.ac.jp/ja/report/KAKENHI-PROJECT-60304009/603040091986kenkyu_seika_hokoku_gaiyo/ | |||||
| 関連名称 | https://kaken.nii.ac.jp/ja/report/KAKENHI-PROJECT-60304009/603040091986kenkyu_seika_hokoku_gaiyo/ | |||||
