@article{oai:kanazawa-u.repo.nii.ac.jp:00000662, author = {鯨, 幸夫 and 小村, 由希 and 登内, 良太}, issue = {39}, journal = {北陸作物学会報}, month = {Mar}, note = {水稲栽培における雑草防除効果について, 植物資材の表面散布および再生可能資材による表面散布効果の面から検討した.試験区は, アレロパシー効果を視野に入れたレンゲまたはハマエンドウの散布区, 資材の有効利用として米糠またはクズ大豆の散布区, クマザサの表面被覆区, 対照区(無処理)および除草剤散布区とした.実験圃場では14種の雑草が確認されたが, いずれの試験区でも優占種はコナギとマツバイであった.レンゲおよびハマエンドウの散布によりコナギの発生は抑制され, 抑制効果はレンゲよりハマエンドウ散布区で勝っていた.米糠散布でもコナギの発生は抑制されたが, クズ大豆散布区では雑草防除効果は認められなかった.雑草防除効果および散布用資材の調達と散布労力を考慮した場合, 米糠散布が現実的であると考えられたが, ハマエンドウ散布で雑草防除効果が顕著に認められたことから, アレロパシー物質の検討を進めていく必要がある.}, pages = {24--27}, title = {水稲の無農薬栽培における雑草防除}, year = {2004} }