@article{oai:kanazawa-u.repo.nii.ac.jp:00008851, author = {杉山, 彰徳 and 鳥居, 和之}, issue = {10}, journal = {コンクリート工学 = Concrete journal}, month = {Jan}, note = {人工軽量骨材のアルカリシリカ反応 (ASR) に関連して, 人工軽量骨材コンクリートのASRによる劣化事例と現行のASR判定試験法の適否にっいて述べるとともに, わが国で現在使用されている人工軽量骨材の岩石・鉱物学的特徴とASR試験の判定結果との関係にっいて解説した。人工軽量骨材のASR試験の結果より, 一部の軽量骨材では化学法 (JIS A 1145) でアルカリを多量に溶出するものがあり, 「無害でない」と判定されたが, モルタルバー法 (JIS A 1146) では大きな膨張は発生せず, 「無害」と判定された。また, コンクリートバー法による評価では, 促進養生条件 (養生温度, 内在または外部からのアルカリ供給量など) との関係より, 2, 3の人工軽量骨材は骨材の殻の内外にASRゲルの生成が観察されたが, 骨材中の気孔によりASRゲルの膨張圧が大きく緩和されたため, 人工軽量骨材コンクリートにはひび割れの発生を伴う膨張は認められなかった。以上のことより, 一連のASR試験結果を総合的に比較検討して, 軽量骨材に適したASR試験法の提案を行った。}, pages = {3--9}, title = {人工軽量骨材のアルカリシリカ反応性とその評価手法の提案}, volume = {46}, year = {2008} }