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ユーラシア草原地帯東部における騎馬遊牧文化の成立に関する研究
https://doi.org/10.24517/00050061
https://doi.org/10.24517/00050061c5b5f4c6-ca07-4a4d-a2ff-aa9c7766beed
名前 / ファイル | ライセンス | アクション |
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Item type | 報告書 / Research Paper(1) | |||||
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公開日 | 2018-02-08 | |||||
タイトル | ||||||
タイトル | ユーラシア草原地帯東部における騎馬遊牧文化の成立に関する研究 | |||||
タイトル | ||||||
タイトル | Researches into the Origin of the Mounted Nomads in the Eastern Eurasian Steppes | |||||
言語 | en | |||||
言語 | ||||||
言語 | jpn | |||||
資源タイプ | ||||||
資源タイプ識別子 | http://purl.org/coar/resource_type/c_18ws | |||||
資源タイプ | research report | |||||
ID登録 | ||||||
ID登録 | 10.24517/00050061 | |||||
ID登録タイプ | JaLC | |||||
著者 |
高濱, 秀
× 高濱, 秀 |
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著者別表示 |
Takahama, Shu
× Takahama, Shu |
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書誌情報 |
平成17(2005)年度 科学研究費補助金 基盤研究(B) 研究成果報告書 en : 2005 Fiscal Year Final Research Report 巻 2003-2005, p. 11p., 発行日 2006-03 |
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出版者 | ||||||
出版者 | 金沢大学人間社会研究域歴史言語文化学系 | |||||
抄録 | ||||||
内容記述タイプ | Abstract | |||||
内容記述 | モンゴル中西部の北に位置するオラーン・オーシグI(オーシギン・ウブル)遺跡において、第1号ヘレクスルと第12号ヘレクスルを発掘した。共に、ヘレクスル中央に位置する積石塚の中心部、原地表面上に石棺が発見され、第12号ヘレクスルの石棺からは小児の骨が出土した。これによりヘレクスルが基本的に墓であったことは明らかになったが、なぜ人骨が出土しない場合があるのかは、未解決である。また積石塚は、まず中心部に石棺を配置し、その周囲に石を付けるようにして形成されたことが、石の積み方から推測される。第1号ヘレクスル積石塚縁辺からは、同遺跡南部のものとは異なった、単純な型式の鹿石が出土した。 第1号ヘレクスルの、主として積石塚の東に築造された石堆からは、鼻面を東に向けた馬の頭と頸椎骨が出土している。同様の馬頭骨と頸椎骨の組み合わせは鹿石付近に見られるストーンサークルからも発見されていたが、その事例を増やすことにより、ヘレクスルと鹿石がほぼ同時代に同じ人々によって作られたことを確認した。また石堆断面の観察により、石堆の築造法を明らかにすることができた。地表あるいは浅く掘った穴に馬頭骨などを置き、小型の石を敷いて覆い、その上に大き目の石を円形に置いて、なかに石を積むのである。この築造法も、ストーンサークルの作り方と共通するところがある。 第1号ヘレクスル |